平成23年2月27日(日)、ヒラタケ原木(エノキ)の伐採・玉切り・植菌・仮伏せを次の手順で行いました。
まず、原木のエノキを伐採し、玉切りを行います。
約15cm毎に玉切りを行い、2組ペアになるように印をつけておきます。
玉切りの際に出たオガクズは植菌に利用するため、ビニールシートを敷いて集めておきます。
次は、植菌の準備です。オガクズ、糠、ヒタラケ菌を概ね「3:2:1」の割合で混ぜ合わせます。
その後、水を入れて粘着力が出るように混ぜ合わせます。粘着力が弱ければ、糠を入れて調整します。
次に玉切りをしたエノキに植菌を行います。内側を薄めに外側を厚めに菌を塗り、ペアの原木に付着しやすくします。
ペアの原木同士をくっつけて、仮伏せの間、しっかり付着するように紐で縛っておきます。
日陰の場所で2ヶ月ほど仮伏せを行い、5月頃に本伏せを行う予定です。